2019年ツールドフランス観戦ツアー ピレネー山岳ハイライト 「巡礼地ルルド」


過去に何度もツールドフランスの舞台となったルルドは、残念ながら2019年の舞台となっていません。しかし今回のツールドフランス観戦ツアー・ピレネー山岳ハイライトでは、第11~14ステージを快適に観戦する為に、ここルルドに宿泊する予定です。さて、ルルドとは一体どのような街なのでしょうか。



フランス南西部、ピレネー山脈北部に位置する街ルルドは、中世から軍事的に重要な土地でした。街を見下ろす高台にある要塞は、ビゴール伯爵の城跡です。修復を何度も繰り返す中で残っていった11~12世紀のロマネスク様式や13~14世紀のゴシック様式の城壁の一部が残っており、高台からはルルドの街が一望できます。

しかしルルドが有名なのはこれだけではありません。ルルドは聖母マリアが出現した奇蹟の街としてキリスト教の聖地の一つであり、年間500万もの人が訪れる、カトリックの重要な巡礼地の一つになっています。
1858年、貧しい家庭育ちの少女ベルナデット・スービル―が洞窟の側で薪拾いをしているとき、若い貴婦人に出会いました。その女性こそ聖母マリアだったのです。
その後マリアは18回もベルナデットの前に出現し、9回目の出現のときにマリアのお告げによって、ベルナデットが触れた地面から泉が湧き出し、その水を飲んだ人は病気が治るという奇蹟がおきました。このマリアが現れたとされる洞窟の上には聖堂が建てられ、そして聖域となったのです。
この病気が治る奇蹟を求めて、フランスはもとよりヨーロッパ中から巡礼者が訪れるようになり、ルルドはカトリックにとって重要な街になりました。
現在のルルドにもこの洞窟は残っています。洞窟の奥へ進むと、白いマリア像があり、その左下には泉が湧き続けています。泉の水は自由に汲むことができ、奇蹟の水を口にすることができます。

ルルドは中世の軍事的要塞の遺産だけが見どころではありません。ルルドにおけるカトリックの歴史は複雑で、そして興味深いものです。宗教的奇蹟と現代が交差するこの「巡礼地」ルルドをベースにして、フランスを「巡礼」する選手たちを観戦することは、私たちも「巡礼者」であることに変わりないのかもしれませんね。


ツアー全体の概要はこちら➡ 7/15-31ツール・ド・フランス観戦ツアー ピレネー、アルプス、パリ観戦

ツールマレー観戦と世界遺産の街アルビ、聖地ルルドなどを巡るツアーはこちら➡① 7/15(16)-21(22) ピレネー山岳ハイライト

ニームやポン・デュ・ガールを巡り、ガリビエ峠とティーニュで選手を間近で観戦できるツアーはこちら➡② 7/21(22)-28 アルプス山岳ハイライト

シャンゼリゼ通りでゴールする選手を間近で観戦できるツアーはこちら➡③ 7/27-29 パリ・シャンゼリゼVIP席観戦

クリテリウムを観戦するツアーはこちら➡④ 7/29-31 クリテリウム・アプレツール観戦







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