清最後の皇帝が過ごした場所 北京の故宮(紫禁城)


 フィールズ・オン・アースでは2018年5月に開催される万里の長城マラソンの公式オペレーターとしてマラソン挑戦者をサポートしていきます。
マラソン後のオプショナルツアーとして、北京の故宮(紫禁城)を周るツアーを開催します。
そこで、今回は故宮(紫禁城)の歴史などを紹介します!

紫禁城は明の永楽帝が1406年から改築し、1421年に北京へ遷都してから清朝滅亡まで宮殿として使われました。
清朝の最後の皇帝・愛新覚羅溥儀が過ごした場所としても知られています。

中国の天文学では、北極星(天帝)をとりまく地域を「紫微垣(しびえん)」としました。皇帝を地上を治める帝としてたとえ、紫微垣を再現し、世界の中心を地上に再現した領域のことを「紫禁城」としました。「禁城」とは庶民が自由に入るのを禁止した城のことであります。



1911年に辛亥革命が起き、それを受けて1912年に溥儀は退位しましたが、特別に溥儀とその一族は紫禁城に残ることができました。しかし、1924年に起きた北京政変により、溥儀はやむなく紫禁城を退去することになりました。
その後「古の都」として「故宮」という名前に変更され、のちに博物館となりました。

故宮は世界最大の宮殿遺跡としてユネスコに登録されており、面積は725,000平方メートルにもなります。
全部見て回ろうとすると何日もかかってしまうという故宮、オプショナルツアーでは見どころを押さえたルートをご案内致します。







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