2018 11月 インドネシアBTSウルトラ参加ツアー 片岡様170㎞ 「優勝」参戦記 その1


フィールズオンアースのインドネシアBTSウルトラ参加ツアー 170㎞獲得標高8600mに挑戦された片岡様より、参戦記をお寄せいただきました!

【BTS Ultra 170kに出場するきっかけ】
思い出に深く刻まれるレースになりました!
(以下、超長文)
このレースに出ようと思ったきっかけは、昨年のアンドラウルトラトレイルに参加した時に利用したツアー会社・フィールズオンアースの久保さんのフェイスブック。
昨年、久保さんは30kmのカテゴリーで優勝。その写真を見てずっと気になっていたレース。ジャワ島の異世界みたいな火山の風景に釘付けになりました…


2017年フィールズオンアース・スタッフの久保が30㎞で優勝

今年、ツアー募集が始まって直ぐにカレンダーとにらめっこ…この日程なら行けるかも?
今年は海外行かない宣言をしてましたが、撤回を宣言!(笑)ツアーに申し込んじゃいました♪

個人手配でも行けるんでしょうが、走るガイドの久保さん(久保さんを何と表現したらいいのか?友達?)がランナー目線で色々なことを手配してくれて、レース中もサポートしてくれて、レースオーガナイザーを紹介してくれたりと、プライスレスな価値がフィールズオンアースのツアーの魅力です!

片岡さんを中心に大会スタッフの皆さんと


【いよいよ170㎞レーススタート】


レースは夜7時にスタート。夜トレイルを走るのは慣れているので不安はないですが、必ず二晩目に突入するこの時間スタートは2日目の眠気が心配です。結局、スタートまでの昼間はあまり寝れなかったし…

スタートしてしばらくは地元選手の後ろの二番手を走ります。標高が2,000m超えているので無理はしません。そうそうこのレース、赤道直下のジャワ島ですが、コースの平均標高が2,200mぐらいと実は高地レースなんです!実はアンドラより平均標高が高い!去年のアンドラ対策の低酸素トレーニングの経験が活きてきます♪

【火山灰の砂漠でトップに!】

BTSのトレイルの特徴は、火山灰地のめちゃくちゃ細かい砂。砂と言うか、チョークの粉レベル!なので前に選手がいると舞い上がった砂で視界が断たれます…なのでトレイル区間で3人に前に行ってもらいました。一人旅が安全です♪
二つ目のエイドで先行していた2人が休憩中で、その後のトレイルで先頭を抜いて、20㎞ぐらいでトップに立ってしまいました!流石に焦ります。欲でレースを失わないように順位は意識しないようにしてますが、先頭は痺れます!

まず序盤に今回のコースの目玉の一つのスメル山を登りますが、真っ暗で何も見えません…星はたくさん見えてます!逆さまのオリオン座!その後のすれ違い区間で後続との差を確認すると30分ぐらい。まだ直ぐに追いつかれることはなさそうです♪ 

序盤が思いの外イージーだったので第6エイドのNGADASにサポートの久保さんとメルディさんより早く着いちゃうなって思ってたらそんなことはない…コースプロフィールには現れない恐怖の登り降りが登場!
徐々にBTSが本領を発揮してきます。確かに、レース直前に更新されたコースプロフではNGADASの手前に何かあるのが分かる…あそこで心折れた選手の多いのでは?

【火山外輪山からの絶景トレイル!!】

一旦降って登ってブロモ山の外輪山まで戻ってくると夜も明けて調子もノリノリに♪ ホテルの反対側の外輪山からの眺めを楽しみながら走ります。しばらく外輪山を走ったら今度は火口原に降りて砂漠のような所を走ります。時々バイクのグループが近くを走ると砂埃に襲われます。

奴らは夜中でも早朝でもいつでも現れます!火口原を走り終えてまた外輪山の上に戻ると、まだ午前8時なのに気温は30度超え!ノリノリを抑えていかないと大変なことになりそう…って抑えたはずなのに大変なことになりました…

外輪山から一旦外側に外れるループ。コレが大変…Mororejoという集落の中を抜けるのだが、雰囲気が今までと違って好意的じゃない。というか異質なものを見る目で見られてる感じ。

スタート地点側と違って観光産業が無いので外部の人と接することが少ないのでしょう…ある意味こういう所がコースなのも魅力的♪ Mororejoからの登り返しは畑の中のあぜ道のような道。全てチョークの粉状態で、バイクに乗った農民がビックリするぐらいの坂を走ってくる…カブって凄いな…想像を超えた世界がありました!インドネシアの原風景を見せるためにコースに入れてるんじゃないかな?

【いよいよ後半戦、内臓トラブルとの戦い】

105㎞地点、第12エイドのPANANJAKANは今回の最高標高2,770m。
10㎞程の登りで完全に消耗しました…食欲はなくなり、ジェルもだんだん嫌になってきて、思考能力も低下してきました。

ここでゆっくり休んだつもりだったけどカロリーをあまり取らずに出発したことが大失敗…酷い目に遭いました…この辺りの写真を撮れなかったことを後で後悔…凄い所に集落があるんです!マチュピチュって普通やんって思えるぐらい(笑)

105㎞ Pananjakanエイドで足のメンテナンスをする片岡さん

117.7㎞地点、第13エイドJetakにゾンビと化して到着…先回りしていた久保さんがあまりに俺が遅いので心配してエイド手前までガイドのバイクを借りて見に来てくれました。バイクに乗りたかったに違いない!(笑)


BTSウルトラのエイドはモトクロスバイクがないと全然アクセスできません。ここまでやるのがフィールズオンアース。

ここで食べれるようになるまで出発しないって心に決めて、久保さんが用意してくれた蕎麦とお粥とにらめっこ。

It's UltraTrail な写真。食べなきゃ、でも食べれない。。。

なんとか蕎麦は食べて、エイドとして提供してくれている家のソファに座った瞬間に寝てました…短編の夢を見て起きると15分位寝ていた模様…起きれて良かった!気分も大分ましになったのでスタートすることに。1時間弱の休憩。大きなロスだけど、まだ残り50㎞あることを考えたらこれも必要な投資!


迫る2位3位の選手、でもここで起こすか起こさないかは、この先の勝敗を分けます。起こさないを選択しました。


Jetakのエイドを提供してくださったご家族皆さんと。本当に皆さん献身的で親切にしてくれました!Terimakasih!

しばらくロードを降ってから登り返すのですが、ココでやらかしました!別れ道を真っ直ぐ!
5分位直進したかも?標高を見て気づきました。降り過ぎてるやんって…途中あった分かれ道は一箇所。
そこは確かに直進方向にマーキングがあったのに…って戻って見たら、マーキングを付けた枯れ草が直進側に倒れてたというオチで…注意力あれば気付けたのに…


そんなロスもあって、しばらく登った所で、さっき自分が歩いて来た谷の対岸にヘッドライトの光が二つ!
歩行距離15分位か?
遂に来てしまった!

その2に続く・・・



Staff Comment
片岡様

この度はフィールズオンアース インドネシアBTSウルトラ参加ツアーにご参加いただき、誠にありがとうございました!
本当に過酷なレースでの激走、感動、感激いたしました!!

そしてこの臨場感あふれる参戦記、あの時の景色がはっきりを思い浮かびます。

昨今、旅行業はインターネットの発展により、駆使すればツアーよりも安く個人でも行ける時代になりました。
旅行業という業種自体が、いずれ消えゆく業種といわれています。

私たちは個人でも最低価格を見つけられる現在、本当に苦戦しながらツアーの作成を行っています。
もはや価格での魅力を生み出すことは、限りなく不可能な時代となりました。

そんな中でもツアーにご参加いただいた皆様には、つくせる限りのサポートや、現地の方々とのふれあい、私自身の経験のフィードバックや、スタッフ自らコースを視察する、一生に一度かもしれないレースの力走の姿を撮影するなど、プライスには表れないサポートでしかツアーにご参加いただくメリットを見出していただくことは出来ません。
そんな中、フィールズオンアースのツアーでのご参加を選んでくださったことを、心より感謝申し上げます。

そして、そのサポートを存分に活用し、素晴らしい走りをしていただけたことを、本当に感謝しております。

続編第2編も楽しみにしております!!

フィールズオンアース
久保
参考旅程
参考旅行代金 お一人様あたり(航空券代を除く料金です)
¥97,670JPY¥114,540JPY
10/30-4(5) インドネシア・ジャワ島「BTSウルトラ参加ツアー」170,100,70,30km 月面世界を走る絶景火山トレイル!
2019-10-30
(水)
成田ご出発 
【ツアー推奨フライト】SQ631  羽田 8:50- シンガポール15:25SQ5226  シンガポール16:30-スラバヤ17:50
スラバヤ空港到着空港近郊ホテルご宿泊
スラバヤ 泊
2019-10-31
(木)
朝〇 昼× 夜×

午前: スラバヤ空港出発 バス移動 約3時間~4時間 途中休憩1回予定 途中、昼食+スーパーに立ち寄ります。 レース前後の食料、飲料等ご購入ください
プロボリンゴ 到着ホテルチェックイン
8:00-24:00 170,100,70km 大会受付、ゼッケン受け取り、必携装備チェック
プロボリンゴ 泊
2019-11-01
(金)
朝〇 昼× 夜×

【オプショナルツアー】応援・サポート者対象3:00頃~ 日の出ジープツアー 1970年代ランドクルーザーで火口の砂漠を抜け、BTS国立公園を一望できる高台から日の出を見るツアーです。
7:00~ 大会受付、ゼッケン受け取り、必携装備チェック
13.00–14.00 Technical Meeting 170 Km, 102 Km, 70 Km16.00 受付終了170Km,102 Km18.00 受付終了 70 Km
23:00予定 100マイル 170㎞,102kmスタート地点へ
プロボリンゴ 泊
2019-11-02
(土)
朝〇 昼× 夜×
00.01 スタート170 Km、102 Km 
01.00 スタート 70 Km 
07.00 受付開始 30 Km17.01 表彰式 70 Km19.00 レースミーティング 30 Km19.00 制限時間 70 Km (18 hours)21.00 受付終了 30 Km
プロボリンゴ 泊
2019-11-03
(日)
朝〇 昼× 夜×

06.00 スタート 30 Km Category08.01 制限時間 102 Km (32 hours)09.00 表彰式 102 Km
13.00 制限時間 30 Km (7 hours)14.00 表彰式 30 Km
16.00 表彰式 170 Km18.01 制限時間 170 Km (42 Hours)
終日自由行動
19:00~ 打ち上げパーティー予定
プロボリンゴ 泊
2019-11-04
(月)
朝〇 昼× 夜×

午前中 ホテルチェックアウト 

バスにてスラバヤ空港へ移動 約3~4時間休憩1回予定
午後 スラバヤ空港から出発 

【ツアー推奨フライト】MI225  スラバヤ 18:40  -  シンガポール21:55 着SQ636  シンガポール 22:45-羽田 6:20着
【バリ・ウブドご延泊オプション】バリ ウブドのパレスホテルへ
☆昔の宮殿をホテルとした、洞窟スパや、渓谷のオープンエア・スパ・マッサージをご満喫ください。(スパ別途現地ご精算)
ホテルチェックイン
バリ・ウブド 泊
2019-11-05
(火)
朝〇 昼× 夜×
10:00 チェックアウト

10:30: モンキーパーク、ウブド市街のマーケットへ。15:00 タナ・ロット寺院観光※上記プログラムは交通渋滞などの影響で変更になる場合がございます。
17:00頃 デンパサール空港着  各自チェックイン

【ツアー推奨便】19:20 SL 259  DPS 19:20- DMK 23:05 (バンコク)1:00(+1) SL300   DMK 1:00  - NRT 9:10 (+1)
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