2019 グランレイドレユニオン オフィシャル参加ツアー 大庭様 参戦記 その4 Roche PlateからMaidoへ


 【Grand Raid  Réunion2019 「真の愚か者」になる、100マイルの旅 その④】
2019年グランレイドレユニオンDiagonale des Fousに参加された大庭さんの参戦記、いよいよレース終盤です!
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◆Roche Plate〜Ilet Savannah128.6km◆

Roche PlateからMaidoへの1000mの登りが大きな試練と久保さんから聞いていた。
快晴の青空、あまりに素晴らしい景色に楽しくて仕方ない。

作成していたタイムチャートではまだ暗いうちに登る予定だったが、すでにチャートから7時間以上遅れていて、明るい時間帯に登れたことが返ってよかった。

Le Maido直下では、「アレ!イロシ!」「ブラボー!」「イロシッ!イロシッ!」の大声援を受け、なんかゴールしたような気分。ゼッケンのHiroshiの文字をフランス語読みだとHを発音しないのか、ヒロシではなくたびたびイロシと呼ばれた。

Maidoを登り切ると、マファテの圏谷とPiton des Neigesの大パノラマが広がり、真夜中に進んで来た山と谷を見渡せた。世界遺産「レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群」の5つの構成資産のうち2つが一望できるスペシャルポイントだ。応援がすごい。

日本人とわかると、「こんにちは」「ありがとう」「こわいー」など知ってる単語を発して応援してくれる。
Maido Tete Dureエイド到着時点でさらに150人抜いていた(1497位/2800)。行動中にそんなに抜いた記憶はないので、睡眠や大休止中の選手がいたのだろう。ここからIlet Savannahまでは15.7km、高度差1900mの長い下り。終盤に向けて、この下りでは脚を使い過ぎないよう無理せずマイペースで進む。

Ilet Savannahエイドもクレオール料理が美味しいと聞いていたので、BBQチキンと貝を焼いたような料理とレンズ豆煮込みをかけたご飯をもらう。

ゴールまであと40キロ弱。ここまで来ると完走は見えてきた。私設エイドに移り久保さんに味噌汁とお粥をいただく。
足指のマメの手入れをしてシューズをカルドラドⅢに履き替え、Tシャツとランパンを着替えてリフレッシュした。(1384位/2800)     その⑤へ続く

2019 グランレイドレユニオン オフィシャル参加ツアー 大庭様 参戦記
その1
その2
その3


その5 FINISH~「真の愚か者」になる
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Staff Comment
 大庭様

ついにDiagonale des Fous最大の難所「Maido」を超えました!いよいよ終盤戦。
でもここからがレユニオンの難しい区間、標高は低いけれどなかなか手ごわい終盤に突入です。

2020グランレイドレユニオン オフィシャル参加ツアーもすでに多くのお申し込みを頂いております。
UTMBともUTMFとも全く違う景色、魅力をもった「グランレイドレユニオン」ウルトラトレイルランナーなら、絶対に一度は経験してほしいレースです。

続編をお楽しみに!

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