5月9日~13日 ジロデイタリア観戦ツアーご参加 森様 ご旅行記


「初めての家族 ジロデイタリア観戦」

今回、初めて、Giro d`Italia観戦ツアーに参加し、第1ステージのTTと第2ステージの出発を現地で観戦しました。帰国後、DAZNでその後のステージを見ていても、イタリアで観戦している時のドキドキ感を思い出します。

我が家は、家族でNIPPO VINIFANTINI FAIZANEの初山翔選手を応援しています。今年のGiroNIPPOが出場すると聞いた時、「行くしかない!!」と思いました。自分たちで航空券や宿泊を手配して普通にイタリア旅行できたとしても、レースをうまく観戦できるか分からない・・・ツアーで行くしかないかなと思い、Giro観戦ツアーを探していたところ、fields-on-earthさんに辿り着きました

とりあえず、連絡してみたところ、担当してくださる久保さんが主人のかつてのチームメイトと判明。偶然の再開でした。
今回、小学4年生の息子も学校を休んで参加しました。彼は「VIVIANI」「NIBALI」「TOM DUMOULINに会ってサインをもらうと張り切っていました。

8時間の時差で、初日はグズグズしていたものの、翌日、チームカーが集まっている広場に行くと、大興奮。サイン帳とサインペンを握りしめ、チームカーの間をウロウロ。念願の「VIVIANI」にサインと写真撮影をしてもらい、大満足でした。
イタリアチャンピオンのヴィヴィアーニ選手をゲット!

そして、TTのスタート地点へ。マッジョーレ広場は、GiroTシャツや帽子の人達が集まり始め、自転車ロードレースが文化として根付いていることを実感。天候の関係で、TOM DUMOLIMなどのスター選手が次々と出走。半分ぐらいスタートした時点で、ゴール手前2kmから始まる最大勾配16%の坂へ移動。


TTスタート真横のVIPエリア「ヴィラッジョ」からスタートを観戦

しかし、坂には人・人・人・・・、背が低い息子には、人の背中しか見えません。本当は、坂の途中で観戦したかったものの、とても人垣を掻き分けて先に進める状況ではなく、諦めかけました。

でも、久保さんが坂に抜ける道を見つけてくださり、石垣をよじのぼり、坂の途中へ抜け出ることができました。この激坂をこの速度で登ってこれるなんて、さすがプロ、親子3大興奮で応援しました。もちろん、初山翔選手の応援も。
遂にやってきた初山選手を応援!ここは斜度約16%の激坂!


初山選手が初めてのグランツール個人TTを駆け抜けます
 

第2ステージは、朝から冷たい雨が降りました。NIVALIのサインが欲しくて、出走のサインに来るのを待ちましたが、ほとんどの選手が体が冷えないように立ち止まることなく去ってしまい、サインはもらえず、残念でした。スタート時間が近くなり、スタート地点に移動しましたが、またもや人垣で思うように進めず、選手が出発した後のチームカーを見送りました。
 

最終日は、ボローニャ観光で、ボローニャの斜塔に登ったり、世界初めて人体実験をしたボローニャ大学の解剖室を見学したり、老舗のチョコレートをお土産で買ったり。最後の最後まで、イタリア ボローニャを満喫しました。
 

帰国後、息子に「何が一番印象に残っている?」と聞くと「ダントツ、ボローニャの斜塔が倒れそうで怖かったこと!!」と言われました。「2番目は、激坂でレースを見たこと」帰国後、毎日眺めているサイン帳が、思い出とともに彼にとっての宝物になるといいなと思います。

ボローニャのシンボル、ボローニャの斜塔。登れる等は斜めになっていない方の塔ですが、細い木製の階段をギシギシきしませながら登る、スリル満点です。
 


ジロデイタリア 選手ステッカーを張れるオフィシャル応援ブックと、サイン帳






 最後に、担当してくださった久保さん、私たちがロードレースの楽しみや醍醐味を感じられるよう細かいことまでお気遣いいただき、ありがとうございました。家族みんなの記憶に残る旅行になりました。


ディナーでは、イタリア名物のプロシュットの盛り合わせを堪能!

 



Staff Comment
 森様

この度は、フィールズオンアース 「ジロデイタリア観戦ツアー」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
ご家族でのジロ観戦、お楽しみいただけたようでスタッフ一同、大変嬉しく拝見いたしました。

2日目、3日目があいにくの天候となりましたが、少しでも多く初山選手を始め、トッププロ選手たちの臨場感を味わっていただけたのなら、本当に嬉しく思っております。

お子様が目を輝かせて選手たちを応援する姿、大きなチームバスやトレーラー、華やかなチームカーを一生懸命観察している姿はとてもキラキラしていました。

いつの日かお子様がこの舞台を颯爽と駆け抜ける姿を、私は思い浮かべながらご案内していました。
直前でのホテル変更等、ご不自由おかけいたしましたが、温かいメッセージをいただき、スタッフ一同感激しております。

また、是非本場欧州のレース観戦等でご一緒出来ますことを、心よりお待ちしております。

ご利用いただき、誠にありがとうございました!

フィールズオンアース
担当 久保








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